コードバンランドセルはおすすめですか?
コードバン製のランドセルは雨に弱いとか傷がつきやすいとか、色々な口コミがあります。またコードバンは重いのでおすすめできないなどの評判もあります。雨が降った後の手入れがコードバンは大変だという口コミもあります。昔は確かに幾つかの問題はありましたが、今は安心です。 コードバンのランドセルは馬のお尻の部位の革を使ってる貴重なランドセルです。コードバンのランドセルはオーダーメイドもありますが、既製品でも十分に美しく品があります。大峡製鞄のコードバンランドセルは皇室御用達で有名ですから品格がある事は想像できるでしょう。
コードバンランドセルのデメリット
特にありません。強いてあげるなら牛革やクラリーノに比べれば多少重いことと高価であること。これぐらいでしょうか。ランドセルの重さは手に下げたときではなく、背負った時に感じる重さが重要です。当たりまえの事ですが、それも教科書やノートなどを入れて背負うので、ランドセルだけ背負って重いとか、軽いとか比べても意味がないんです。
2~5キログラムの物を入れて背負うと、多少重いコードバンであっても、背中にぴったりして軽く感じるコードバンランドセルは沢山あります。ランドセルの重さで選ぶ人も沢山いるんですが、もう一歩突っ込んで教科書など入れて背負って感じる重さで選んだ方がいいです。
コードバンランドセル | ランドセル |
鞄工房山本 1,450g
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大峡製鞄 総コードバン・グランド
1,300g |
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土屋鞄 コードバン艶あり 1,370g
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スドウ コードバン艶なし 1,300g |
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中村鞄 馬革コードバン 1,200g(カブセだけコードバン) |
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村瀬鞄行 1,180g(かぶせだけコードバン、他クラリーノ) |
ランドセル単体の重さの比較
上の表の幾つかのランドセルの重さを比べると、結構重さに違いがあるのがわかります。コードバンランドセルの名前はついていても、カブセだけがコードバンで他の部位はクラリーノが主だったりするランドセルなど様々です。中でも全てコードバンでできているオオバランドセルは1,300gと案外軽いんですが、価格は16,2000円と断トツに高いのも特徴です。
コードバンランドセルと雨、傷
最近のコードバンランドセルは、革の深くまで防水してあって、雨の中をそのまま背負っても大丈夫なぐらいです。また耐傷性も非常に高いのが特徴です。防水性や耐傷性が高いので6年間は余裕でもちますし6年経過しても新品同様のランドセルが多いと聞きます。