ランドセルを選ぶ時に、人気があるかどうかも重要です。でももっと大事な点に気づいていらっしゃるかなと心配になります。その一つにランドセルのメインポケットに入れる教材の大きさがあります。
A4版、A4クリアファイル、A4フラットファイル、それぞれのサイズが判りますか
A4サイズとか、A4クリアファイルサイズ、それにA4フラットファイルサイズ、時としてA4バインダーファイルサイズなどという言葉が出てきますね。これらはみな大きさが違います。サイズ(大きさ)が違うんですね。限られたメインポケットの中に入れるのですから、サイズを良く把握する必要があります。
ランドセルの中に入れるものの大きさですから、ランドセルの内寸のサイズを考えずに購入すると、ランドセルに入らない物も出てきます。
これは男の子でも女の子でもランドセルに共通した事ですから、ランドセル選びをする人全てに当てはまります。
主流はA4フラットファイルサイズ
主流はA4フラットファイルサイズ
2017年度、萬勇鞄のメインポケットのサイズは、A4クリアファイルサイズからA4フラットファイルサイズに完全に移行しました。
そのため、萬勇鞄は2016年度A4フラットファイル対応のみです。真ん中がA4クリアファイルのサイズです。右にあるのがA4フラットファイルです。
ランドセルの大マチの高さは310㎜が多いです。A4フラットファイルやA4クリアファイルを入れるためです。
2017年度時点の各メーカーのランドセルは、このA4フラットファイルが入るサイズが主流になっています。
注意点
注意点
型落ちで購入するランドセルの説明にA4対応と書いてあれば、A4クリアファイルは入らない、入っても撓んでしまう事に注意してください。
A4(版)対応はA4の教科書が入るランドセルのサイズであって、A4クリアファイルは入っても曲がるし、A4フラットファイルは入らないのです。
せっかく購入してもファイルが撓んだり入らないならガッカリしますよね、。A4フラットファイル対応と書いてあるランドセルを選びましょう。
尤も最近のランドセルには、A4対応ランドセルは殆ど無いと思います。アウトレットなどの売れ残りランドセルには多少はあるでしょうから、いくら安くてもおすすめしません。
ただし、もう一度言いますが、A4対応ランドセルにA4クリアファイルは入らないことはありません。少々撓んでも良ければ入りますよ。ただ新しいランドセルを購入するのですから、入るランドセルを購入したいですね。